このページではグラウンドゴルフのルール、第10条~16条について解説します。ボールが紛失した場合やマークについて、他のボールに当たってしまった場合や自然現象でのボールの移動、さらには、ホールインワンや判定について、標準コースについてのルールを紹介しています。
このページの目次
- 第10条 紛失ボールとアウトボール
- 第11条 プレーの妨げになるボール
- 第12条 他のプレイヤーのボールに当たったとき
- 第13条 止まったボールが風によって動いたとき
- 第14条 第1打がホールポストに入ったとき
- 第15条 ゲーム中の判定
- 第16条 標準コース
第10条 紛失ボールとアウトボール
プレイヤーは、打ったボールが紛失したり、コース外に出たときは1打付加し、ホールポストに近寄らないで、プレー可能な箇所にボールを置き、次の打を行わなければならない。
これは少しややこしいのですが、打ったボールが草むらやしげみ、または池などに入ってしまい見つからない場合は、ボールを見失った地点から、可能な限りホールポストにボールを近づけずに、1打付加でプレーを再開するという形になります。
さらには、ボールが見えていてもボールが打てない状況にある場合(例えば、排水口にはまっているなど)も上と同様で、クラブの長さ以内にボールを置き直し1打付加でプレーを再開して下さい。
溝にボールが落ちてそれを置き直す地点は、ボールが止まった場所ではなく、ボールが溝に落ちた地点になりますので注意して下さい。
ボールを紛失し、1打付加を嫌がり周りの迷惑を顧みず、時間をかけて探し続ける人がいます。ある程度探しても見つからない場合は、他の人のプレーの妨げにならないよう、1打付加を受け入れプレーを再開するようにしましょう。
第11条 プレーの妨げになるボール
プレイヤーは、プレーの妨げになるボールを、一時的に取り除くことを要求することができる。取り除くのは、ボールの持ち主であり、その際、ホールポストに対して、ボールの後方にマークをして取り除かなければならない。
よくあるケースが、ホールポストの近くにボールが集まっている時。自分のボールとホールポストを結ぶ線上にボールがある場合は、打ったボールが他者のボールに当たる可能性があります。その場合は、そのボールをマークして取り除いてもらう必要があります。ボールをマークする場合は、ホールポストに近い側や横にするのではなく、ボールの後ろ側にマークするようにして下さい。
また、これはエチケットの話になりますが、自分のボールが他者の妨げになると判断すれば、他者から要求される前に自分から進んでマークをするようにして下さい。
第12条 他のプレイヤーのボールに当たったとき
プレイヤーは、打ったボールが他のプレイヤーに当たったときは、そのままボールが止まった位置からプレーを続ける。当てられたプレーヤーは、元の位置にボールを戻さなければならない。
これは非常に単純明快ですね。ボール同士がぶつかった場合、打った本人のボールは止まった位置から、ぶつけられた方のボールは元の場所に戻してプレー再開という形になります。
例えば、自分が打ったボールが止まっているボールに当たってホールポストに入った場合、これは「トマリ」として認められます。しかし逆に、他の人が打ったボールが自分の止まっているボールにあたり、自分のボールがホールポストに入っても、それは元の場所に戻してプレー再開という形になります。
こういう事は、頻繁にありますので、なるべく自分のボールの近くにいるようにしましょう。
第13条 止まったボールが風によって動いたとき
プレイヤーは、打ったボールが動いている間は、ボールを打ってはならない。風によってボールが動いたときは、静止した場所からプレーをし、ホールポストに入った場合はトマリとする。
強風でボールが動くと言う事は、実際によくあります。特に、傾斜がきついコースではなおさらです。こういった場合は自然現象の一つして受け入れ、ボールが制止した場所からプレーを再開します。
極端な話ですが、一打目を打ってボールが一度止まる。そして、強風が吹きボールが再度動き出し、ホールポストに入って静止した場合、これはホールインワンになります。
しかし、自然の力が原因でない場合、例えば、「犬がボールを動かした」、「観客がボールに触れて動かした」、「他のプレイヤーが間違えてボールを打った」など時は自分でボールを元の位置に戻してプレーを再開します。
第14条 第1打がホールポストに入ったとき
プレイヤーは、打ったボールが一打目でトマリ(ホールインワン)になったときは、合計打数からホールインワン1回につき3打差し引いて計算する。
これがグランドゴルフの醍醐味で、このルールがある為、最後まで何が起こるか分からない白熱したゲームになるのです。仮に最終ホールまで大差で負けていても、チームみんながホールインワンを出せば逆転可能な訳です。上でも書きましたが、他人のボールに当たってホールポストに入ってもホールインと認められますよ。
第15条 ゲーム中の判定
ゲーム中の判定はプレイヤー自身で行う。ただし、判定が困難な場合は、同伴プレイヤーの同意を求める。
前にも述べましたが、グラウンドゴルフには審判員がいません。したがって、全ての判定はプレイヤーや同伴競技者の良識に基づいて行われる形になります。プレーに熱中し過ぎるあまり、身勝手な判定をし過ぎると、周りの信頼を失いますので十分に注意して下さい。自分一人での判定が難しい場合は、必ず周りの同伴競技者にも見てもらい、判定に対する同意を得るようにしましょう。
第16条 標準コース
標準コースは、外回り4、内回り4の合計8ホールポストを原則とする。
この標準コースは、1チーム6人×8ホールポスト=最低48人が同時にプレー出来るように考えられています。勿論、これ以上に人数を増やしてプレーする事も可能ですが、48人程度でプレーした場合は、約30分~40分程度でラウンドが終了します。勿論、これはあくまでも標準コースになりますので、スペースやプレー人数によって、ホールポストの数を増やしたり、距離を変えてみたりして、やりやすい状態でプレーして下さい。
イラスト提供:フリーイラスト集【(株)タカミコーポレーション】

